世界的な異常気象について考える

世界規模で考えなければいけない問題はたくさんありますが、その一つとして地球温暖化の影響による異常気象を挙げることができます。
地球温暖化は気温が上昇するだけでなく、巨大な台風の要因となって、洪水や土砂崩れを引き起こしているので、早急に対策を講じることが大事です。
災害に巻き込まれて多くの人が亡くなっているので、犠牲者を少しでも減少させるために国レベルでの対策が求められます。
台風が上陸する回数は昔と比べて少なくなりましたが、その分台風の威力が格段にアップしています。
普通の強さの台風が上陸するのは構いませんが、家が壊されたり、洪水を引き起こすなどの台風が直撃するのは深刻な問題です。
異常気象の原因となっている地球温暖化は二酸化炭素の排出が要因です。
私たちが身近で使用している自動車、製造業や電力の発電など様々なところで使用されています。
快適な生活を送るためには二酸化炭素の排出は避けることができませんが、できるところから変えていくことが必要です。
まず、2011年の東日本大震災以降に電力の発電が火力に頼っている問題があります。
福島第一原発で事故が発生したので原発が動かしにくいことは間違いないです。
原発を停止させたことで火力発電の割合がかなり高くなっています。
火力発電は大量の二酸化炭素を排出している事実をしっかり認識しなければいけません。
再生可能エネルギーが安定供給できるまで時間がかかるため、それまでは使える原発は動かすのが望ましいです。
厳しい安全基準をクリアしたものであれば動かした方が環境においてはメリットが大きいです。
日本は新しく火力発電を新設しようとしていますが、環境への負担が大きいのでヨーロッパなどから批判されています。
日本は車社会なので、自動車が無いと生活できない人が多くいます。
便利な移動手段ですが、全て車で移動するのではなく、公共交通機関を活用したり、近場であれば自転車で移動するべきです。
私も以前はほぼ毎日車を利用していたのですが、環境問題を考えるようになってから、週に3回程度に減らしています。
ゼロにすることは難しいですが、1週間あたりで数回減らすことは可能だと思われます。
他国では車の台数を制限しているところもありますは、日本ではそこまでの規制をすることができないです。
一人ひとりができることを実践して、積み重ねることがかなり重要になります。
多少の異常気象が発生しても現段階は何とか耐えることができるかもしれません。
しかし、どんどん深刻な状況になっていく可能性が高いので、何も対処しなければ大変なことになります。
現在生きている人だけでなく、将来の人たちのことも考える必要があります。
将来の人たちが安心して生活するためにも、世界的な異常気象を改善することが大事です。
地球温暖化を改善する取り組みに全く協力しない国がありますが、まずは自国で行える対策にアプローチしていくことが求められます。
環境問題を安易に考えている方が少なくないですが、その考えはナンセンスだと言わざるを得ません。
現実に災害が多発しているので、今後さらに深刻な状況になる可能性があります。
日本は大きな地震に備えることも必要ですが、地球温暖化対策も同じように積極的に取り組んでいくべきです。
すぐに結果が出るわけではないですが、コツコツ続けていった結果が数十年後に出てきます。
このまま同じ生活を続けていくのと、一人ひとりができることをするのでは、どちらが良いかは明らかです。
私も巨大台風の影響で洪水被害を経験したことがあります。
片づけだけでも本当に大変なので、修繕費用もかなりかかるため、あのような経験は2度としたくないです。

おすすめ